毛穴の黒ずみは「角栓放置」が原因だった!? 黒ずみの原因と2つの解消方法をご紹介

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目次

毛穴の黒ずみをなくすために大事なこと

毛穴の詰まりを無くせば、清潔感への第一歩となります。

その最初の方法は、ずばり「溶かすこと」。
つまり、「クレンジング」が大事です。

第一歩と言うだけあって、これだけでは足りません。

保湿やスキンケアをしても肌荒れを繰り返す方は、この「角栓放置」が原因の一つなのです。

角栓のできかたと役割について

角栓とは角質が毛穴に詰まって栓をしたものをいいます。
角栓は《タンパク質》と《皮脂》が混ざり固まったものです。
肌表面の図

角質は肌に必要な水分を保持する役割があり、無くてはならない存在です。

しかし、手入れをしないままだと、剝がれ落ちた角質が毛穴を詰まらせて炎症を起こします。

定期的に手入れすることで、角栓が小さくなり毛穴が目立たなくなります。

黒ずみ(角栓)をなくす方法について

クレンジング か 酵素洗顔 がおすすめです。 例えば、揚げ物など油を使ったフライパンには洗剤(=界面活性剤)を使わなければ汚れは落ちません。 古いタンパク質や皮脂が残ったままだと、頑張って水分(=化粧水)や栄養(=美容液)を肌に入れても浸透していきません・・・ 『毛穴が気になる』『肌を触るとザラザラする』ほど角栓が詰まっている肌には、一度オイルクレンジングを使用することをおすすめします。

オイルクレンジングは刺激が強い?

たしかに界面活性剤が多く含まれるため、ミルクやウォータークレンジングよりは刺激効果が強いです。

手の汚れには優しいハンドソープを使い、料理のような頑固な汚れには食器用洗剤を使うように、

毛穴・角栓詰まりも状態に応じて正しい使い方・使い分けをすることが大事です。

クレンジング後はシートマスク化粧水で保湿をしっかり行ってください。

乳液保湿クリームなどで水分が蒸発しないようにカバーすれば、肌のキメが少しずつ変わっていきます。

オイルクレンジングの効果的な使い方

お風呂で使える効果的な方法をお伝えします。

① シャワーを浴びて、湯船につかり、まず肌の角質をふやかす。

② タオルなどで顔の水分を軽くふき取る。

③ クレンジング料を顔全体に塗り、手のひらで1~2分程度ゆっくりと撫でる。(※擦らない)

④ シャワーを出し、少しだけ水分を顔につけて、少しずつ乳化していく。(※白濁色になるまで)

⑤ 顔全体を優しく洗い流す。

※ 化粧をしていない場合は、その後に洗顔しなくてもよいですが、オイルが気になる場合は軽く行っていただいても大丈夫です。

クレンジング後は乾燥するので、頭や体を洗い終わった最後に行うことをおススメします。

風呂あがりは、すばやく保湿することをお忘れなく。

「清潔感のある肌」とは、肌のキメが細かい肌のことを言います。
「肌のキメ」は、光を綺麗に乱反射させ、白く透明感のある肌に見せることができます。

~ 自己紹介 ~

Sam Face(サムフェイス)店長です。

10代前半の頃から肌荒れに悩み、今でもスキンケア方法は試行錯誤しています。

肌の構造や自分の肌をまず知ることが大事だと気付きました。

このコラムでは、今までの経験や学んだ知識を少しずつ公開していきます。
根本原因の理解・解決を目指して、「自分に自信が持てる毎日に」していきましょう。

 

☆「日本化粧品検定:特級」資格保有(一般社団法人:日本化粧品検定協会、文部科学省後援)
☆「スキンケアアドバイザー」資格保有(一般社団法人:日本スキンケア協会)